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Columnin the Roughの思いや活動をコラムで綴ります

家族でつくる”朝じかん” (前編)

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6月より毎週木曜朝に1day cafeで営業中の「朝じかんCAFE」。もうご利用いただけましたか?
オープンから1ヶ月が過ぎ、ようやく全体のリズムが整ってきたというオーナーの三枝さん。
お店をはじめたきっかけや開店準備、お店でのことなど、お話を伺いました。

家族でつくる”朝じかん” (前編)

■ルーツは祖母の喫茶店

−オープン初日から大勢のお客様で賑わっていますね。はじめてみていかがですか?

三枝:なんとなく、こういうことが起こるんだなっていうのはわかってきた気がします。初日は友人がたくさん来てくれたんですが、注文が一度に入って初めて、こんなに注文受けて出したことないぞと気が付いて(笑)。それがだんだんクリアになって、あとはだいたい想定内のことになってきました。

−これまで飲食店で働いたことは?

三枝:小さな居酒屋でアルバイトをしたのと、子どもの頃に祖母の喫茶店の手伝いをしていたぐらいです。

−喫茶店をやってたんですか?

三枝:そうなんです。小、中学生の頃、好きでお店に入り浸っていたので、その記憶が濃いんだと思います。私がお店をはじめたルーツでもありますね。

−お店を始める前は?

三枝:会社勤めをしていました。子どもを保育園に預けて、出張もバンバン行くぐらい忙しくしていたんですが、子どもと過ごす時間も大切だなと思って、長女を幼稚園に入れるタイミングで仕事を辞めました。でも、仕事はすごく好きなので、子どもがいてもできることはないかと考えていて、祖母の喫茶店のイメージもあったし、すごい食いしん坊なので、食べることと、場所を提供できることができたらいいなとか。

そんなこともあって、去年の秋に1日だけ、上石神井の古民家(レンタルスペース)でお店をやりました。友人たちに声をかけたら4、5人集まったので一緒に。その時に、フェイスブック「ごきげんCAFE」を立ち上げました。月に1回更新することを自分に課しておけば、何か進むかなと思って先に発進させました。

−インザラフとの出会いは?

三枝:お店をやるには経験もないし、時間も限られているのでどうしようかなと思っていたら、インザラフを通りがかりに見つけて。時間でお店をレンタルできて、しかも朝の時間帯なら安く貸してもらえるし、これだったらやれるかもっていうのがきっかけでした。

家族でつくる”朝じかん” (前編)

■有機生姜との出会い

−スパイス料理が看板メニューですが。

三枝:仕事を辞めた時、それまですごく忙しくしていたので、何もしなくなって自分は大丈夫かなと思って。何か始める時にきっかけになればと、大好きなスパイス料理を習い始めました。その時はお店をやるというような具体的なイメージもなく、習い始めた感じですね。食のことはどこかで考えていたので、外で食べて美味しいご飯、家で作れないご飯て考えた時に、スパイスを使ったものだったら自分にもできるかもしれないって。

−ジンジャーエール、チャイなど、生姜を使ったメニューも特徴ですね。

三枝:はい。店をやるならジンジャーエールを出したいと思って、いろんな店で飲んでみたり、レシピもいろいろ試してみたんですけど、いまいち友人の太鼓判をもらえなかったです。ある時、西荻窪の「長本兄弟商店」の有機生姜を使ったらすごく美味しくて、これならいけると。生姜はスパイス料理にもすごく使うし、チャイも同じ生姜シロップを使うと味が安定するし、それだけ使うなら体にいいものがいいし、売りにもなるだろうと思って決めました。

−パンも美味しいですね。

三枝:はい。パンを焼いてくれているのは、20年来の友人なんです。彼女のパンはすごく美味しいのでみんなに食べてもらいたいと思って。彼女も子どもがいるので、今は店をやるとか教室をやるのは難しいけど、うちに卸ろしてくれるぐらいだったら、朝起きて焼いてくれるっていうことになって。

−焼き菓子を作っているスリーミーさんとは?

三枝:甘いものも置きたいけど、自分は作れないのでどうしようかなと思って。友人にもらったスリーミーさんのクッキーがすごく美味しくて、自分とも感性が合いそうだったので、思い切ってお願いしました。毎回少量ですが、個人でやっているところなので卸してもらえることになりました。

家族でつくる”朝じかん” (前編)

■お店のイメージ

−珈琲はご主人が。

三枝:夫はずっと珈琲にこだわって、自家焙煎したものを友だちにちょっとお譲りしてたんですけど、美味しいから一緒にやってみようよって。私はスパイス料理と飲み物ぐらいしかできないので、珈琲は夫、パンは友人、焼き菓子はスリーミーさん、これだったらカタチになるかもなぁと思って、メニューを決めました。

−お店を始めることは、ご主人も「ぜひぜひ」という感じで?

三枝:そうですね。ちょうど、夫も仕事を辞めてフリーランスになるっていうので、木曜の午前中だけ空けて、珈琲だけやってって。そこは固定でお願いしますって(笑)。

−お菓子やパンができなければ自分で勉強することもできるけれど、そこはお願いしようと思ったのは?

三枝:長く続けていきたいのと、できるだけ自分のイメージ通りにやりたいんです。全部自分でやろうとすると、たぶんどこかでほころびが出るので、お願いできることはお任せして、その代わり、スパイス料理だけは自分で勉強して納得したものしか出さない。そういうところでこだわった方がいいかなとは思ってます。

−自分なりのお店のイメージができている感じがします。

三枝:そうですね。書き付けてみたり、図にしてみたことはありませんが、たぶんあるんだと思います。

−お店で提供するだけでなく、お弁当を用意するというのもイメージとしてあったんですか?

三枝:西荻って朝遅いんですよね、お店が開くのが。だから、西荻でやるなら「朝ごはん」をイメージしていて、でも朝ごはんにガッツリは厳しいだろうからお弁当も、みたいなことはなんか考えていたかもしれませんね。

(後半に続く)

◆朝じかんCAFE 毎週木曜日(7:30〜10:30)
https://www.facebook.com/ごきげんcafe-1831378043812812/

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